カテゴリー「納野倉」の11件の記事

2009.12.11

納野倉単音制作途中報告 その2

(「納野倉単音制作途中報告 その1」は、前日の「単音録ってます」です)

早速、切り出してノイズ除去をしてイコライザをかけてUTAUで出力してみるという作業に入ったのですが、「た」に手惑いました。何度調整してみても「か」に聞こえてしまうのです。元の.wavファイルでは確実に「た」と聞こえるのに、UTAUに通すとうまくいかない。EQのかけかたを変えてみたり子音を増幅してみたりしてもダメ。これは録りなおすしかないかな、と思ったのですが、なんとか「た」に聞こえるポイントを探り当てました。元の.wavファイルで子音を詰めてギリギリ「た」に聞こえるポイントを見つけ、それにあわせて左ブランクを調整したところ、やっと「た」と発声してくれました。まさか、子音上に左ブランクをもってくることで解決できるなんて考えてもいませんでした。それも1ミリ秒でもどちらかにずれたら「た」から離れてしまうという微妙なポイント。こんなこともあるんだなぁ、とまた勉強になりました。なにせ、連続音をいじる経験のほうが多いもので・・・。

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2009.12.10

単音録ってます

納野倉の単音がほしい、というリクエストがありましたので、初回の収録をしました。多分使えない音がでてきたり録り忘れている音があったりすると思うので、すぐに完成ということにはならないと思います。ちなみに今回収録のものは、音質のことを考えて長尺単音です。使用する分には従来の単音と違いはまったくないので、単音に慣れているかたが戸惑うことはないと思います。ただ長尺な分だけファイルサイズが普通の単音より大きくなってしまうので、長尺を切った普通サイズの単音も用意したいと思っています。ということで、お待ちのかた、もうしばらく時間をいただきたいと思います。よろしくお願いします。

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2009.11.22

oto.ini再調整

ひさしぶりにうちの音源を引っ張り出してきました。別に何かをUTAわせようということではないのですが、エイリアスを連続音用歌詞変換プラグインに対応させなければならないし、音質向上のために「白の部分」をできるだけ多くとりたいので、見直しに取り掛かっているわけです。まぁ急ぎではないので、すぐに公開ということにはならないと思います。とにかく量が多いですからね。そして、周波数表もresampler10で出力したものを用意したいところです。さて公開するとなったら何をUTAわせたらいいものか、そしてミサでいくのか鈴丸でいくのか、また悩むことになりそうです。

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2009.09.28

UTAU音源製作記 その5

昨日音質の話をしたので、その流れで音源製作の話でも。

音源を作るときにはどの音程で収録するかを考えるわけですが、うちの場合F#3しか選択肢がありませんでした。もちろん他の音程も試してはみたのですが、上にいくとかすれるし下にいくと響きすぎる。どちらでも必要以上の振動が入ってしまい、UTAUを通すと金属音がかなりの確率で出てしまいました。そのうえ、金属音が出ない音どうしで比較してもたいして違いがないし、使える音域にも差がないという結果に。他の音源製作者が↑↓音源を作っている(場合によっては↑↑、↓↓まである)というのに、自分の声はいったいなんなのでしょう。そのかわり、使える音域に差がないことについては別の側面があって、そもそもF#3で収録した音源が結構広い音域をカバーできるから差が出てこないというのもあります(ただしこれは自己評価なので、うちの音源を使ったかたで「音域狭い」という感想を持たれたかたはどんどんツッこんでください)。なので、当初計画していた↑↓音源は作らなくてもいいや、という結論に。気合い入れていたので拍子抜けです(本当は苦労しなくていいと安心していたりして・・・)。

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2009.09.27

音質が・・・

『納野倉ミサWITH鈴丸』の新作をうpしました。

【ニコニコ動画】【UTAU】ワンダフルワールドをカバーしてみた【納野倉ミサWITH鈴丸】

それで自分で調声していて思うのですが、この音源相当扱いにくいです。周波数系のプロパティ、Hとか開発版resamplerのC、D、Eをかなり強くかけないときびしいです。自分でも他の音源でこれほどやったことはないというほど。ただ、現状では録りなおしてもこれ以上良くなる見込みがありません。これでもマシなのを選んで収録したくらいですから。もし、これから使ってみようというかたがおられましたら、調声でご苦労かけると思いますがかわいがってやってください。

今日はこの辺で。

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2009.09.26

キャラ絵描いていただきました&『納野倉ミサWITH鈴丸』修正版

このたび、ゆいこ様に『納野倉ミサWITH鈴丸』のキャラ絵を描いていただきました。

Nonokurams

これで、UTAU音源としての体裁がやっと整ったことになります。このキャラ絵に関して、ゆいこ様から二次使用、ならびに改変使用の許可をいただきました。ゆいこ様には大変感謝しております。ありがとうございます。

また、原音設定も大まかな調整が終わりました。そこで本日、修正版をリリースいたしました。このなかには、ゆいこ様のキャラ絵も同梱されています。その他修正点につきましては、音源配布ページに記載いたしますのでぜひご覧ください。

それでは、今後とも『納野倉ミサWITH鈴丸』をよろしくお願いいたします。

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2009.09.24

使っていただきました

うちの音源、使っていただきました。

【ニコニコ動画】【UTAU/連続音13音源16人】で「夢みることり」を順番に歌ってもらった

音源紹介の動画なので順番が回ってくれば使ってもらえるわけですが、それでも自分の動画以外で使ってもらえるというのは嬉しいものです。ただ、この動画の恐いところは他の音源と比較されてしまうところ。週刊うたらんの新音源紹介ならば、並べられたとしても自分の作った動画でそれぞれ別の曲だから、それぞれの音源の絶対評価で済むわけですが、この動画は同じ曲を同じ人の調声でUTAわせられるのだから相対評価される可能性が大きいわけです。で、自己評価。負けてる気がする・・・。いや、人それぞれなんだから気にせず楽しめばいいんでしょうけど、どうしても負けたくないという気持ちがでてきてしまいます。まぁこれは向上心のある証拠ということにしておいてください。で、この動画でも「鈴丸いい声」のコメントが(うp主さん、このコメント消さないでください)。自分では鈴丸の評価が高いことに違和感・・・。んー、自分の感覚のほうがおかしいのかなぁ。

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2009.09.18

UTAU音源製作記 その4

原音設定、量が膨大すぎる・・・。まぁ、ベッタリ張りついて作業すればすぐに終わるんですけど、なんかやりたいことがいっぱいあってそっちを先にやっているものだから全然進んでいません。完了次第更新すると言っておきながらこのザマ、提供者としての意識を高く持たねばと反省しております。

『星屑ユートピア』分、および作業途中の分の範囲で話を進めますが、結局左ブランク値(オフセット値)で先行発声など全体を動かして、先行発声が単音と同じような位置にくるように調整すればよさそうです。この方法で、『星屑ユートピア』や『裏表ラバーズ』では原音再設定する必要はでませんでした(『裏表ラバーズ』で1ミリ秒単位でstp値を調整した部分はありましたが、これは発声が大きくずれたのではなく別の理由。この話は後日お話したいと思います)。

wavファイルの先頭音の先行発声値・オーバーラップ値を単音と同じような設定にしたのは見た目の問題です。連続音標準の先行発声が前方に大きくでている設定でも問題ないのでしょうが、飛び出しすぎなのがなんとなくイヤだったので試しに単音のような設定にしてみました。いまのところこれでも問題はありません。

エイリアス名ですが、同じ音があるとき使い分けができるように末尾に違う数字をつけたのは実体験からです。どの連続音音源だったかは忘れましたが(動画としてうpしてないので)、どうもつながりが悪い音があってそれがたまたま「ん」の音だったのです。連続音で「ん」を入力するとリストにたくさんの候補が出てくるので別の「ん」を使ったらどうなるかを試したところ、まず同じエイリアス名だとどれを選んでも一番上の音を採用していることが判明。そこで別のエイリアス名をあてて再度別の「ん」を選んだところ、今度はちゃんとその音がでて、なおかつつながりも良くなりました(これはたまたまつながりのいい音に当たっただけですが)。こんなことがあったので末尾に数字をつけたのですが、まさか「んn」だけで各段20以上もあるとは思わなかったので、逆に混乱を招くかなと心配もしているのが現状です。さらに後になって気づいたのですが、お段に関しては収録リストの関係で「o んn」は1つのみです。まあこれはいいとして、「o んm」の音が入っていません。これでは「o んm」の後続音のつなぎに問題ありです(「o んn」で代用してもよーく聞かなきゃわからないっちゃわからないんですけど)。原音設定でエイリアス名をしつこくやっていたから気づいた収穫です。これに関しては「o んm」の音源を追加する予定です。

音源製作ネタを続けてもいいのですが、こればっかでも面白くないと思いますので今後は何日かおきになると思います。さぁそうすると明日は何の話をすればいいのやら・・・。

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2009.09.17

UTAU音源製作記 その3

と、その前に


鈴丸で一曲作っておきました。もしよろしかったらご覧ください。

さてキャラ設定の話。

まず、なぜミサをメインのような扱いにしたのか。ミサと鈴丸を比較してミサのほうが良かったから、というのもあるんですけど、実はもうちょっと考えていてg変えキャラであるミサを目立つようにしておかないとミサが埋没してしまうのではないかと考えたのです。どうしてもg変えキャラはサブキャラ扱いされやすいと思いますので。

紹介動画内でもご覧いただけたように(またニコニコ大百科『納野倉ミサWITH鈴丸 』にも記載したように)、プロフィールはかなり細かく決めてしまいました。大抵の場合、名前・性別のほかは2、3の項目を決めておいてあとは徐々に決まっていく、提案によって固まっていくということになるのでしょうが、うちの場合にはちょっとその方法は難しいなと思ったのです。というのも、キャラ絵がないので想像が膨らみにくいかなと考えたのです。逆にキャラ絵づくりのさいにイメージをしやすいように設定を決めてしまったという面もあります。

細かい設定について触れると、ミサは「体育会系女子」、鈴丸は「理系男子」のイメージです。ですからミサの項目に「好きなもの:スポーツドリンク」「苦手な事:テーピングがうまく巻けません」なんていうのがでてくるんです。あと、特徴のあるキャラ絵を確立するためには見た目に関する部分をかなり個性的にしておく必要があると考えました。そうすると、髪・目・身長といった身体的特徴を目立たせるか、服装を目立たせるか、(もしくはその両方)というのが方法として考えられるわけですけど、ミサや鈴丸に関しては奇抜な身体的特徴という方法はとりたくなかったので、そうなると服装をいじるしかないわけです。そんな状況のなかで、ミサの「体育会系」と「ジャージ」というのはどっちが先というのではなくほぼ同時にイメージが浮かんできました。鈴丸の場合は、ミサの「体育会系」というのを受けてほかは何系かなというのを考えるなかで「理系」というのが固まり、そこから「白衣」へとイメージが膨らんでいったのです(中の人が理系よりというのもあるのですが)。

最後に鈴丸について。彼は中の人そのものというわけではありません。それでもシンクロ率はかなり高いのですが。「趣味:姓名判断」というのがありますが、中の人はそんなガチガチにはやっていません(他人のを見てあげるとか)。ちょっと気になるかなという程度です。でも、今回はちょっと力いれすぎました。姓名判断的に良すぎるのは逆に良くないとも言われたりもするんですけどね。

明日は原音設定あたりの話をするかも、です。

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2009.09.16

UTAU音源製作記 その2

gマイナス化の女声キャラを設定することは、当初からの予定に入っていました。ただ最初は、高い声が出るだけのそれなりのものができるのかなぁなんて考えていたんです。なんといっても元の声が元の声ですから。ところが実際にgマイナス化を実行したところ、自分が想像していたよりはるかにいいではありませんか。強調された高音がベタっとしたこもった声を打ち消してくれたわけです(と自分には聴こえたのです)。これで俄然やる気が出ましたね。ただ、女声キャラに発声させるには1オクターブ上でちゃんとした音にならなければいけないわけです。これが厄介で、高音域になればなるほど金属音が出やすくなるわけで、これも確認しながら録りなおしの連続となったのでした。宅録なので声の大きさもコントロールしながら声質も気にするという苦労はありましたが、なんとか形にはなったというわけです。

明日はキャラ設定の話でも、と考えています。

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